愛の異次元戦士 3-Dマン

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いつもスパイダーマンに関する記事ばかり書いている当ブログですが、今回は趣向を変えて、スパイダーマン以外のマーベルキャラ・ - の紹介をしたいと思います。
3-Dマンは、赤×緑ツートンカラーの奇抜なボディスーツを着用したスーパーヒーローですが、日本では勿論、本国でもマイナーなキャラクターです。


【3-Dマン誕生の経緯】
1950年代後半、NASAテストパイロットのチャック・チャンドラーは新型航空機「XF-13」のテスト飛行中にスクラル星人の円盤に捕らえられた。チャックはなんとか脱出に成功するが、モハーベ砂漠に「XF-13」が墜落し、その爆発により死亡する。
ところがその時チャックは、弟・ハル・チャンドラーの眼鏡に二つのイメージとなって埋め込まれる。
それ以後、ハルが二つのイメージの焦点を合わせ重ねると、チャックは3時間だけ3-Dマン(常人の3倍の肉体的能力を所有する)として生き返ることができるようになった。なおその間ハルは意識を失っている。
<小野耕世監修『AMERICAN COMICS ポスターライブラリー』(徳間書店・1978年8月25日発行)参照>


【First appearance】
3-Dマンが初登場したのは『Marvel Premiere #35 』(1977年4月号)。同誌#36、#37にも登場しています。原作:Roy Thomas(ロイ・トーマス)、アート:Jim Craig(ジム・クレイグ)。
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左より『Marvel Premiere #35 』(1977年4月号)、『Marvel Premiere #36 』(1977年6月号)、『Marvel Premiere #37 』(1977年8月号)


【その他の登場コミック】
3-Dマンは『What If (Vol I) #9』(1978年発行)や1998年にスタートした12冊のミニシリーズ『Avengers Forever 』の中にも登場してます。
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1958年、3-Dマンは、ヴィーナス、マーベルボーイ、ゴリラーマン、ヒューマンロボットと共にアベンジャーズのメンバーになる。



ところで、何故今回3-Dマンをご紹介したかというと、実は先日、コレクションしているスパイダーマンの消しゴムを新たに入手したのですが、その時たまたま一緒に入っていたのが3-Dマンの消しゴムだったのです。そこでこの3-Dマンがどんなキャラなのかちょっと気になってしまったので調べてみたというわけです。
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背中にはスパイダーマン同様「©1979 MCG」の刻印、
右足には「3-Dマン」の刻印があります。
マイナーキャラな3-Dマンは恐らく本国アメリカでは立体化されていないのではないでしょうか? ある意味貴重な消しゴムです。



■補記■
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ご存知の方も多いと思いますが、東映では以前巨大ロボットが登場する特撮版「スパイダーマン」が製作されました。そしてその成功を受け、マーベルキャラを使った番組もいくつか企画・検討されていたのです。3-Dマンも、シルバーサーファー、ムーンナイトと並んでその候補にあがっていました。結局どれも実現はしませんでしたが・・・。画像のデザイン画は東映特撮シリーズのキャラクターデザイン等で有名な野口竜氏によるもの。
<東映スパイダーマンDVDBOX・特典『スパイダーマン大検証』参照>

デザイン画の3-Dマンが赤緑ではなく赤黒なのは、黒の方がより精悍で強いイメージがあるためでしょうか?
そういえば少し前に「愛の異次元戦士3-Dマン」という東映の没企画書がネットに出品されていました。その時はまったく興味がありませんでしたが、今なら間違いなく入札します(笑)。




東映スパイダーマン

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